Xで流行中!「縦長画像を無理やりヘッダーに収める」トレンドとは?
最近、X(旧Twitter)でちょっとしたブームになっているのが、「縦長の画像を無理やり引き延ばしてヘッダーに設定する」という遊びです。
海外では「I can’t make it fit(収まらない!)」→「Never mind, I got it(直したよ!)」という形式のミームとして広がっており、日本でも真似する人が増えています。
通常、Xのヘッダーは横長画像が推奨されます。しかし、あえて縦長画像を伸ばしたり切ったりして設定すると、顔が極端に横に広がったり、建物が妙にゆがんだりして、見る人をクスッと笑わせる効果があります。今回は、この「引き延ばしヘッダー」の作り方を、初心者でも分かるように解説します。
Xのヘッダー画像の基本仕様を理解しよう
まずは前提として、Xが推奨しているヘッダー画像サイズを確認しましょう。
- 推奨サイズ:横 1500px × 縦 500px
- 比率:3:1 の横長が基本
- 表示の違い:PCとスマホで微妙にトリミング範囲が変わる
つまり、縦に長い写真をそのままアップロードしても、上下が自動で切り取られてしまいます。これが「うまく収まらない」と言われる原因。そこで、あえて画像編集で「横に強引に引き延ばす」ことで、意図的におかしな見え方を楽しむわけです。
実際の作り方(PC編)
パソコンを使う場合は、無料ソフトやWebアプリを使うのが簡単です。
おすすめツール
- GIMP(無料の画像編集ソフト)
- Photopea(ブラウザで使えるPhotoshop風アプリ)
手順
- ソフトで縦長の写真を開く
- キャンバスサイズを 1500×500 に設定する
- 写真を「変形」ツールで横方向に引き延ばす
- キャンバス全体が埋まったら保存
- Xのプロフィール編集画面からアップロード
この方法なら細かく調整できるので、「ちょっとだけ横長にする」など自由度が高いです。
実際の作り方(スマホ編)
スマホしか持っていない方でも大丈夫。無料アプリを使えば数分で作れます。
おすすめアプリ
- Canva
- Picsart
- ibisPaint
手順
- 新規プロジェクトを「1500×500px」で作成
- 縦長写真を配置
- ピンチアウト(指で広げる操作)で横方向にぐいっと引き延ばす
- 保存してXのヘッダーに設定
スマホだと直感的に操作できるので、遊び感覚で作れるのが魅力です。
Xで設定する方法
作った画像は次の手順で簡単に設定できます。
- Xのプロフィールページを開く
- 「プロフィールを編集」をタップ
- 「ヘッダー画像を変更」を選択
- 先ほど作成した引き延ばし画像をアップロード
- 表示を確認して保存
これであなたのプロフィールも「Never mind, I got it」風ヘッダーに変身します。
応用編:もっと面白く見せるコツ
- 人物写真を使う:顔が横に伸びると一気にネタ感が増す
- 風景写真を使う:ビルや山が妙に平たくなり、不思議な雰囲気に
- 文字を入れる:あえて読みにくい横長文字にするのもユニーク
- 複数パターンを試す:定期的に変えて遊ぶとフォロワーの反応も楽しめる
注意点
- 他人の写真を勝手に加工して公開するとトラブルになる可能性があるため、必ず自分の写真かフリー素材を使いましょう。
- 画質が荒れる場合があるので、できれば解像度の高い写真を選ぶのがおすすめです。
- あまり過激すぎる内容にするとアカウント凍結のリスクもあるため、あくまでジョークの範囲で楽しみましょう。
まとめ
Xで流行中の「縦長画像を無理やりヘッダーに収める方法」は、意外と簡単。
やることはシンプルで、
- キャンバスサイズを 1500×500px に設定する
- 縦長画像を 横に引き延ばして全体を埋める
- そのままXのヘッダーに設定
たったこれだけで、ミームとして注目される「変なヘッダー画像」が完成します。
「どうやって作るの?」と聞かれやすいネタなので、ぜひ自分のアカウントでも挑戦してみてください。遊び感覚で設定すれば、フォロワーとの会話のきっかけにもなりますよ。


