動画編集やめとけ!こんな人は動画編集に向いてない
こんにちは
いきなりですが、あなたは動画編集に向いていると思いますか?
動画編集というのはとても魅力的で、自分がとった動画もしくは誰かがとった動画などを自分の好きなように編集して自分にとっての最高な動画を作成できるツールです。
ですが、そんな動画編集は数多くの壁が存在し、挫折する方がほとんどです。
しかし、動画編集はハマるとそれはとても大きな沼です。
楽しくて、楽しくてとんでもないくらいハマると思います。
それだからこそ、難しくハードルが高いんだと私は思います。
なので今回は、動画編集で挫折する前に知っておいた方がいいことを解説するのでぜひ最後までご覧ください!
この記事で分かること
動画編集を始める前に知っておいた方がいいことや、準備するべきことについて紹介しています。
1.自分の持っているパソコンのスペックが悪い
まず初めに自分の所有しているパソコンのスペックがどれほどのものなのかを確認しましょう。
スペックというのはそのパソコンがどんな能力を兼ね備えているのかです。
たとえば、自動車でいうと「エンジンの大きさ」「燃費」「最高速度」「座席数」などの情報がその車の性能を表しますよね。
パソコンの場合も同じで、「中にどんな部品が入っていて、どのくらいの力を出せるか」をまとめたものが「スペック」です。
そして、そのスペックというのは各パソコンによって異なります。
編集アプリではそれぞれ推奨されているスペックがあり
「Davinci Resolve」や「Adobe Premiere Pro」、「Final Cut Pro」などがあります
例として、DaVinci Resolveの推奨スペックは以下のようになっています
↓DaVinci Resolveの推奨スペック
| 項目 | 最低限(軽めの編集やテスト用途) | 推奨/理想(4Kやカラーグレーディング、Fusion使用時など) |
|---|---|---|
| OS | Windows 10以上(Creators Updateなど)・macOS 11 Big Sur以上・Linux(CentOS / Rocky Linux等) (プレミアムビート) | 同上+最新版ドライバー、GPUのOpenCL / CUDA 対応などしっかりした環境 (サイモンセイズ) |
| CPU(プロセッサ) | 中〜高性能なマルチコア:Intel Core i7/AMD Ryzen 7クラスなどが望ましい。最低でもそこそこの性能のCPU。 (サイモンセイズ) | より多くのコア数と高クロック:レンダリング・エフェクト・Fusionでの合成処理で効く。 |
| RAM(メモリ) | 16GB(HD編集) (サイモンセイズ) | 32GB以上(Fusionや重いエフェクト、複数4K素材を扱う場合) (プレミアムビート) |
| GPU(グラフィックカード) | GPU搭載、少なくとも2GB VRAM・OpenCL 1.2 または CUDA 11 対応など (Blackmagic Design Forum) | 6〜8GB VRAM以上が望ましい。複数GPU構成や専用GPUで高速処理が可能なものが良い。 (サイモンセイズ) |
| ストレージ | SSDが望ましい。編集ファイルの読み書きが高速なことが快適さに直結。 (サイモンセイズ) | 高速 NVMe SSD+余裕ある容量(4K以上素材を持つなら数TB) |
| その他注意点 | GPUドライバーの更新、ディスプレイの色補正(カラーグレーディング用途なら)なども重要。 |
どうでしたか、見てみましたか
まーぶっちゃけ
何か書いてるのか全く分からないですよね
なので分からない人のためにわかりやすく説明すると...
AppleのMacが良い!
ってことです。
なんとなく、知っている人も多いと思いますが編集者が使っているパソコンの大半はMacです
もちろん、ほかのパソコンも使うことはできます
また編集ソフトを変えることですることも可能です。
ですが、それにはいろいろな不都合が生じてくるのです。
まず、Microsoftからでているsurfaceシリーズでダビンチリゾルブを使おうとすると
チョーーストレスがかかります
まず、動画の読み込み時間がとても長いです。
4kの動画を取り込むときに
sufaceだと数十秒から10分かかるときがほとんどですが
Macbookの場合、数秒から数十秒でほとんどの場合すみます
ほかにも、サーフェスではカラーの調整・補正を行うとまれに処理落ちをすることがあります。
ですが、Macの場合ほとんどの場合処理落ちすることはありません
2.動画をあまり頻繁に撮らない人
次に、自分自身がよく動画を撮るかどうかという点についてです。
いつもの旅や、遊びのときにあなたはよく動画を撮りますか?
あなたが普段、合計で何分くらい動画を撮っているかによって編集に向いているかが決まります。
もちろんこれに関してはその人がどんな動画を作りたいかによって、ある程度は違ってきますが
やってみて感じるのは、意外と自分があまり動画を撮っていないということです。
カット作業をするときに、自分が使いたいシーンを抜粋し、そこから動画を完成させてい行くのですが
そのときに動画の素材が足りないことによって、質素な動画になったり、短過ぎる動画になったりします。
私の場合、10分の動画のうち、たったの10秒しか使わないといったことも多々あります。
なので、普段動画を撮らない人にはかなりしんどい作業になると考えられます。
もしあなたが10分ほどの動画を作成したいと考えた時、
動画の趣旨にはよりますが、youtuberやバラエティー番組のような動画を作成したいと考えているなら
1時間以上の動画を撮影する必要があります。
また、appleやgoogleのようなかっこいいプロモーション動画を作成しようとすると、その倍の時間撮影する必要があります。
3.動画の撮り方をしらない
普段、動画を撮るときにあなたは動画の画面の比率や構図、手振れなどを意識していますか?
例えば、人を後ろから撮影し、ロケ風に撮影する場合
その被写体の頭の位置がどこにあるのかということや、周りの風景を撮影したいとき被写体からいつどのタイミングでそらし、風景を映すのか
また、視聴者が見やすいように手振れを最小限に抑えられているのかということも意識しているか
このようなことが問題点として挙げられます。
ですが、これに関しては最近はYouTubeや本、web上でも多く紹介されているので簡単に学ぶことはできます。
しかしここで、あなたが真剣にそれを学ぶことができるかということが問題になります。
構図の勉強は特に奥が深く、何から始めればいいのかわからない人が多いと思います。
構図がわからなければ、視聴者がどこを見ればいいのかがわからず、また編集をするときに今ここを映してほしいのにといったことが生じてきます。
私は、最初『新版 映像カメラマンのための構図完全マスター』という本で動画の構図について学びました。
この本、映像(動画)撮影における「構図」の基礎から応用までをわかりやすく学べる本です。
著者は益子広司・内田一夫。SD(4:3)からHD(16:9)への比率の移行など時代の変化にも触れつつ、「良い画」「伝わる画」「見ていて心地よい画」を作るための画作りの“芯”を伝えます。
第1章で構図の概念やフレーム・水平分割などの基本を押さえ、第2章以降は被写体の置き方、カメラアングル、視線の誘導、画面内のバランスなどテーマ別に具体的な作例を交えて解説。
初学者でもすぐ使えるテクニックが豊富で、実践で構図力を上げたい人におすすめの一冊です。

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4.撮影機材にお金をかけられるのか
動画編集を始めるととにかくお金がかかります。
厳密には、1円も使わずに始めることはできるのですが、それだと満足にできることはできません。
動画編集ソフトに関しては、ほとんどの機能を無料で使うことはできるのでそこまで困ることはないので、そこにそんなにお金を費やすことはないのかなとは思います。
しかし、撮影機材に関してはしっかりとお金をかけるべきだと思います。
もちろんご自身のスマートフォンでもきれいで素晴らしい映像を作ることは可能ですが、
それだとすこしチープな映像になりがちです
また、スマートフォンは今の時代、必要不可欠なものになっています。
スマートフォンを使うときにはもちろん撮影はできませんし、バッテリーも減ってしまいます。
なので、撮影機材にお金をかけるべきだと私は思います。
まずは手軽に撮影ができるvlogカメラでもいいので、購入してみるといいと思います
最後に
ここまで購読いただきありがとうございます。
読んでみていかがでしたか?
もしあなたがここまでで、全く引っかからなかった場合、あなたは動画編集の適性があると思います。
かといって、なんこかひっかかったからといって適性がない、やめるべきというわけではありません。
動画編集はとても楽しくて、自分の思ってように動画が作成できるのはとても気持ちの良いことです。
ここまでいろんなことを言いましたが、最初はみんな初心者です。
だから、最初からだめだと投げ出さずに始めてみるといいと思います。
まずは、最初の一歩から始めてみませんか?


